離婚調停をするにあたり生ずるメリットデ・メリットとは?

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メリットデメリット

 

メリット

 

冷静な話し合いが可能

調停中は夫婦が顔を揃えることはせず、別々に調停員と話をします。
2人では感情的になってしまうことでも第3者を介して話し合えば解決する場合も多いです。
第3者は、友人や家族ではないことが大事です。
まったく関係ない人(調停員)であるからこそ効果を発揮します。

 

また夫婦だけでの話し合いは、時には身の危険も付きまといます。
離婚はとても感情的になりやすい問題ですから、暴力や暴言など怖くて話が出来ないという方も中にはいます。そういった面でも調停は安心です。

 

 

強制力がある

調停を申し立てると、相手は指定された日時に家庭裁判所へ出頭しなければなりません。
無視をしても裁判所から出頭命令・催促状などがくるので、最終的に出ざるを得ません。

 

相手方に何か大きな過失(借金や育児放棄・DVなど)があり離婚に同意してくれない場合は、離婚について向き合わせる力を持っています。

 

また、離婚に合意し調停成立となった場合は、調停調書というものが作成されます。
調停調書に書かれたことが守られなかった場合は、強制執行することができます

 

例えば、相手方が養育費や慰謝料等の金銭的な支払いを滞納した場合、強制執行により必ず払ってもらうことができます。

 

 

費用が安い

裁判所と聞くと身構えてしまって、「お金もかなりかかるのでは?」と思われるかもしれませんが、離婚調停の申立てにかかる費用はごくわずかです。具体的には「2000~3000円程度」でしょう。

 

 

デメリット

 

離婚成立する保証がない

まず大事なことですが、離婚調停を申立てたからといって必ず離婚できるわけではありません
裁判では判決によって白黒はっきりつきますが、調停の場はあくまで話し合いによって離婚するかしないかを決めます。当然その日に合意に至るという保証は一切ありません。

 

 

日程的に非常に参加しづらい

離婚調停は平日の昼間行われるため、土日休みの人は仕事を休んで行かなくてはいけません。
また、調停は平均毎月1回(1~3時間弱)を調停成立か不成立が決まるまで、7・8回くり返すこともあり時間がかかる場合があります。仕事の融通を長期に渡って効かせる必要があります。

 

 

準備不足でいると相手が有利になる

調停を軽く考えていると痛い目にあいます。自分の希望をきちんと考えたり、適切な行動を取らないと、相手の言い分ばかり通り大変不利な条件を押し付けられます。

 

そういった意味で事前に勉強し、調停を理解し、戦略を立てることが大事になってくるのです。