子供心を傷つけないために注意することとは?

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子供の名前と面接交渉権

 

子供の名前について

両親が離婚すると、親権はどちらか一方に渡ります。
その際、父方に引き取られれば多くの場合名字(戸籍)はそのままですが、母方は結婚前の名字に戻すことがよくあるので子供の名字も一緒に変わります。

 

子供の名字が変わることで何が起きるのか?

子供の年齢によっても変わりますが、中学~高校生くらいであれば物心がついているので、名字が変わったことで離婚したという事実をより明確に実感してしまうでしょう。
また、慣れ親しんだ名前が変わるというのは嫌なものです。

 

小学生以下であれば自分ではあまり意識していなくても、周りの子たちが名前が変わったことをからかってくる可能性も考えられます。
それによって離婚をしたことに子供が気づいてしまったらショックを受けてしまうかもしれません。

 

子供の心は繊細なので、こういった些細な点に注意しなければなりません。幼い頃の両親の離婚というのは子供心にショックが大きいので、離婚を考える前にぜひ考えてみてください。

 

また、離婚問題は、法律がどうのこうのというよりもこういった心の問題のほうが複雑で大変です
なので知識一辺倒の専門家よりも離婚の心理的な面も熟知した専門家に相談するのがベストです。

 

面接交渉権について

面接交渉権とは、「離婚した後に一緒に暮らしていないほうの親が、定期的に子供と会って過ごすことができる権利」のことを言います。
この権利は、原則として夫婦の話し合いによって決められます。

 

具体的には以下のことを決めましょう。

面会するペース 毎月何回、年に何回会うようにするかなどの具体的な回数を決めます。場所と日時はその都度話し合うのが一般的です。
その他のこと

・何歳から面会をはじめるのか(子供が小さい場合)
・学校の行事は参加するのか
・宿泊してもよいか
・やり取りは電話?手紙?メール?
・面会時は親も同伴するか

 

 

面接交渉を認めてくれない場合は?

離婚問題がこじれると、「絶対に子供に会わせない!」と相手が言ってくることもあります。
この場合、家庭裁判所へ面接交渉の調停を申し立てします。

 

面接交渉権は、親権と違い法律で決まっているわけではありません。なので申立てを認められていますが、家庭裁判所が子供に悪影響がないと判断した場合のみに認められます

 

 

面接交渉権がないのに相手が子供に会おうとしてくる…

・学校帰りの子供を待ち伏せている
・モノで釣って子供と出掛けている

そういったことも当然考えられます。
その場合、家庭裁判所へ連絡します。それ相応の対応をしてくれます。但し、相手が「面接交渉権を持たないor持っていても著しく権利を侵害している」ケースでの対処法です。