離婚報告の方法やと離婚後の戸籍と氏の詳細を知りたい方はこちら。

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離婚の報告と戸籍と氏

 

離婚の報告ってどこまで必要?

離婚に関するあれこれで、報告をどこまでどうやってするのかというのは結構悩みどころではないでしょうか?プライベートなことなので、わざわざ周りに報告する必要はないという考えもありますが、その後の生活に支障が出るようでは困ります。

 

人生の再出発をスムーズにするための報告の範囲や方法を考えてみましょう。

 

勤め先への届出

勤め先には必ず届出をする必要があります
会社が健康保険や厚生年金(共済年金)の変更手続きをしなければならないからです

 

離婚によって引越した場合は、新しい住所や連絡先、通勤定期代も伝えます。
定型の離婚届書に記入して、総務課に提出するという会社が多いようですが、なければ他の届出書と同じように書いて提出しましょう。

 

また、仕事の人間関係の中では少なくとも上司には報告しておくのが社会人としての礼儀です

 

円満離婚の場合は、離婚式や離婚パーティーを催して周囲に報告する事もあるようですが、なるべくなら言いたくないという人も多いでしょうし、必ずしも同僚や部下全員に速やかに伝えなければならないわけではありません。飲み会の席などで少しずつ話したり、夫婦や家庭のことを聞かれた時になんとなく伝えるというケースが多いようです。

 

友人や親戚

会った時や何かのついで、また人伝えでもよいという考え方もありますが、結婚を祝福してもらった相手には、今後の信頼関係のためにもなるべくきちんと伝えておきたいものです

 

大切なのは、余計な気遣いをさせないこと
直接伝えるより、離婚の挨拶状を送るといいかもしれません。最近では「離婚報告ハガキ」なるものも登場し、気持ちを重くさせないポップなデザインで人気商品となっているそうです。

 

また、離婚後に住所が変わるなら、引越し報告も兼ねるという方法もいいでしょう。年賀状に書き添えるという手もありますが、なるべく相手が年賀状を出す前には報告しておきたいものです。

 

離婚で疲れ傷ついているので、しばらくそっとしておいて欲しい、報告する余裕などないという場合があるかもしれません。
しかし、夫婦関係の終焉とともに、他の人間関係にもかげりが出るのはもったいないことです。

 

長い目で見たより良い人生のために、報告に関しては色々検討してみても損はないのではないでしょうか。

 

離婚後の戸籍と氏

妻が婚姻によって夫の氏となった場合、夫の氏が夫婦の氏として戸籍が編成され、その戸籍が妻の本籍となります。つまり、婚姻中の戸籍は夫婦としての1つですが、離婚に伴って夫と妻は別々の戸籍となるということです。

 

離婚によって妻はその戸籍から除外されてしまうため、

  • 結婚前の戸籍に戻るか
  • 新しい戸籍をつくるのか

の選択が必要となります。

 

旧姓に戻りたい場合(復氏)

離婚すると原則、前に名乗っていた氏に戻ります。
選択肢は、結婚前(実家)の戸籍に戻る、又は新しく戸籍を作るかの2つの選択肢が考えられます。

 

ただし、子供の戸籍は結婚時の戸籍に残るため、子供の戸籍を自分の戸籍に入れたい場合は新しく戸籍をつくる必要があります

 

⇒子供の名前についてはこちらを参照ください。

 

婚姻中の氏を使いたい場合

離婚に伴って復氏した夫または妻が、婚姻中の氏を引き続き名乗りたい場合、「離婚をした日から3ヶ月以内若しくは離婚届と同時」に『離婚の際に称していた氏を称する届』を市区長村役場に提出します。なお、この届出に必要なのは本人の著名押印だけで、理由も相手側の許可も不要です。

 

また、この場合実家の戸籍に戻ることができなくなるため、必ず新戸籍をつくることになります

 

「旧姓に戻した後に婚姻中の氏に戻す」ことや、「婚姻中の氏をそのまま使っていたけれど旧姓に戻したい」なども可能です。その場合『氏の変更許可の審判申立』により、家庭裁判所が「やむを得ない事由がある」と判断した場合にのみ認められます。

 

認められないケースもありますので、離婚前又は3ヶ月の熟慮期間中にしっかりと決めた上、手続きされることをおすすめいたします。