調停の前の日までにやっておくべきこと

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【1】用意するものチェックリスト
離婚調停の当日までに必ず用意しておくべきものをまとめました。
チェックリスト形式で印刷しておいて、忘れ物のないようにしましょう。

 

 

【2】調停へのよくある勘違い
調停における勘違いというものを再認識しておきましょう。
この勘違いをもったまま当日迎えると、望むような展開にならない可能性が高いです。
なので、しっかりと目を通しておきましょう。

 

 

【3】調停で絶対やってはいけないこと
当日に絶対やってはいけないことをまとめています。調停前にいくら時間がなかったとしても、ここのページはブックマークしてもう一度目を通しておきましょう。

 

 

 

【1】用意するものチェックリスト

調停を行うにあたってあなたが用意すべきものを一覧にしています。
事前準備にぜひ役立ててください。

□調停申立書
□収入印紙1,200円分
□呼び出し・事務連絡用の切手800円
□夫婦の戸籍謄本

 

【2】調停へのよくある勘違い

まず調停において、多くの方がしている勘違いを挙げてみます。

 

1.調停は1回きりではない
2.調停での発言は自由でOK
3.調停では相手と顔を合わせることはない
4.調停はどちらに正当性があるか見極める場ではない

 

順番に解説していきましょう!

 

 

1.調停は1回きりではない

調停というのは1回で終わりではなく、話し合いが合意するまで何度も行われます
家庭裁判所の状況にもよりますが、基本的に1ヶ月スパンで行っていきます。

 

1回1~3時間程度で平均して5~6回くらいで合意にいくようです。
多い人だと10回以上というケースがあるので期間にすると1年近くになります。
なので、長期戦だと理解しておきましょう!

 

 

2.調停での発言は自由でOK

上にもあげましたが調停の場は裁判ではなく話し合いの場です。
なので、あなたが何を言うかは自由です。

 

ただし、ここで注意なのですが、あなたが何を言ったのか相手に知らされないのと同時に、相手が何を言ったのかもあなたには知らされません。なので、自分に有利なようにウソを言ったり、誇張したりすることは通用しませんし、下手にそういったことをするとあなたの印象が悪くなります
あなたは堂々と自分の意見を自由に言えばよいのです

 

 

3.調停では相手と顔を合わせることはない

まず大事なのは相手と顔を合わせることはない、ということです。
調停自体は二人とも同じ日時に集められますが、それぞれ順番に第三者との話し合いをします。
この第三者は誰かというと、「調停員2名」と「家事審判官1名」の計3名です
あなたも相手もこの同じ3名が話を聞いてくれます。

 

また、話し合いをする調停室というのは法廷のような仰々しさはなく、あくまで普通の部屋です
よく調停を裁判のようなものと勘違いしてしまう方がいますが、全くの誤解で、あくまで2人の話し合いで解決することを目的としたものなので部屋も普通のテーブルをはさんで席につくような一般的なものです。

 

 

4.調停はどちらに正当性があるか見極める場ではない

何度も言っているように調停は裁判のように第三者が判決を下すものではありませんあくまで第三者を介入して、二人の話し合いが冷静かつスムーズにいくように手助けする場所なのです。

 

なので、調停の場で調停員相手に自分の正当性や相手への非難を一方的に言ったところであまり意味がないのです。あくまであなたはどうしたいのかに対して現状はどうなのかなど、冷静な話し合いが必要になってくるのです。

 

ましてや調停は1回では終わりません。
5~10回もやるわけで、同じ調停員と何度もやり取りをするわけです。

 

グチや悪口など感情的にわめき散らしても調停員への印象は悪くなり、調停員も人間ですから、自然と相手の肩を持ちたくなります

 

いくらあなたに正当性があったとしてもそれを証明する場ではないと肝に銘じておきましょう!

 

 

 

 

【3】調停で絶対やってはいけないことを理解する

ここは調停に行く前に必ずしっかり読んでおいてください。
絶対にやってはいけないNG集です。

 

1.感情的になって言いたいことをしゃべる
2.自分の正当性を話して相手を非難する
3.自分の話ばかりする
4.ウソをつく
5.出頭命令に従わない
6.ふさわしくない服装をしている

 

では順番にみていきましょう!

 

 

1.感情的になって言いたいことをしゃべる

まず重要なのは「絶対に感情的にならないこと」です
そもそも調停は、当事者2人で感情的になってしまう問題を解決するために、第三者を介して冷静に話し合う場です。わざわざそんな場を用意してくれて調停員なども親身に協力してくれるわけですから、あなたのストレス発散などのために使っては絶対いけません

 

そして何よりやってはいけない理由として、感情的になってまくしたてると、「あなたがそうやって話してしまうことにも離婚の原因があるんじゃないの?」と調停員に思われてしまうことにあります。恐らく口には出さないでしょうが、確実に思われてしまっています。

 

こうやって一度ついてしまった印象は取り去るのが難しいので、調停員は自然と相手の肩を持つようになってしまうでしょう。なので、絶対に感情的にならず冷静に話をしてください。

 

 

2.自分の正当性を話して相手を非難する

コレも1番と同じです。
自分の正当性・相手の非をいくら挙げたところで離婚調停の本来の意図からズレているのでまったく意味がありません。意味がないどころかこの人は冷静に話し合いができない、相手を一方的に非難するというレッテルを貼られてしまいます。

 

離婚の原因がどんなに理不尽なことでもグッと我慢して「冷静な話し合い」ができるように心がけてくださいこれはあなたに有利な条件で離婚をするために最も大事な要素です

 

 

3.自分の話ばかりする

これも実は大事なことです。
「調停は二人の話し合いの場」ということを理解した人がやってしまいがちなのですが、自分の話ばかりをして調停員の話をまったく聞こうとしないケースがあります

 

理屈的にはあなたの話を聞くための場なので間違っていないのですが、コミュニケーションはやはり会話のキャッチボールなので一方的に話されてしまうと調停員もウンザリしてしまいます。「仕事なんだから我慢しろ!」と言えばそれまでですが、人間である以上態度も微妙に変わってきます。

 

想像してみてください。
一方は調停員の話をまったく聞かず、自分の話をしまくる。
主語は「わたしは、わたしは」です。
もう一方は、調停員の意見・アドバイスなどに耳を傾けて、「なるほどありがとうございます。少し冷静じゃなかったかもしれません。」と感謝を示す。

 

どちらの肩を持ちたくなるでしょうか?
前者にならないように気をつけましょう!

 

4.ウソをつく

これは以ての外です話の辻褄が合わなくなればすぐに分かります
相手にウソをつかれてしまうことはどうしようもありませんが、あなたがウソをついたり話を誇張したりしてはダメです。今はたいしたことではなかったとしても、仮に裁判までいった時に、あなたの発言は大きく不利になってしまいますし、調停員の信頼も失ってしまいます。

 

 

5.出頭命令に従わない

これも論外です。あなたが調停申立てをしたとしたらこれはあり得ないことですが、相手が無視することはよくあります。
また、出頭する日を勘違いしたり忘れてしまったりすることもあります。
この日付は自分で指定できないので、万が一出頭できないときは早めに期日変更申請書を提出しましょう。でないと後々あなたの印象が悪くなります。

 

 

6.ふさわしくない服装をしている

あまり気にしない人もいますが、調停にふさわしい服装というのがあるんです。
「人柄が第一でしょ?」と思うかもしれませんが、短時間のうちにあなたの全てを調停員が知ることは不可能です。どうしても第一印象で判断してしまうことがあります。

 

そのときに大事なのが服装になるのです。
服は見た目の90%を締めているので、きちん気を遣いましょう。

 

服装で大事なのは男女共に「清潔感」です
無難なのはスーツでしょう。ただしヨレヨレのYシャツやスーツはNGです。

 

男性ならジャケットやポロシャツ、スラックスなどで、ひげはしっかりと剃っておきましょう。
女性なら短すぎないスカートや露出しすぎない服で、ナチュラルメイクをしていきましょう。
ノーメイクというのは逆にマイナスイメージなので気をつけましょう