第1回離婚調停の後にやっておくべきこと

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※2回目の調停日は、1回目の調停の席で決まります。

 

 

【1】相手が出頭しなかったとき
離婚調停では相手方が裁判所に出頭してこないということも頻繁に起こります。
離婚に合意せず出頭自体を拒否していることもよくあります。
では、そんな時はどうすればいいのでしょうか。

 

 

【2】1回目の調停の振り返りと反省
1回目の調停というのは緊張してしまうものです。調停員とはうまく話せたか、状況をしっかりと伝えられたか、やってはいけないミスをしてしまわなかったかなど、復習と反省をしておきましょう。

 

 

【3】調停中のお金の問題を解決する
これから約半年~1年の間調停が続くわけですが、その間に相手が財産を勝手に処分してしまうことがあります。事前に対策をとっていないと調停で離婚が成立したとしても、支払い可能な慰謝料がないというケースが起こってしまいます。

 

 

【1】相手が出頭しなかった時

離婚することに相手が合意してない場合、当然出頭命令を無視して裁判所に現れないことがあります。ですが、調停は原則として「個人出頭義務」があります
これは申立てをした本人だけでなく、相手方にも当然適用されます。

 

【ケース1】相手が出頭を拒否した場合

調査官と呼ばれる人が相手の事情を調べて、正当な理由がなければ出頭を勧告します。
     ↓
それでも出頭しない時…5万円以下の過料が課せられます。
     ↓
それでも出頭しない時…調停不成立となり、「離婚訴訟(裁判離婚)」を起こせます。

 

【ケース2】相手の所在が不明な時

<所在が分からず、呼び出し状が戻ってきてしまう場合>
所在不明の旨の証明書をもらえば、相手方がいなくても離婚訴訟を起こせます。
またこの場合、管轄裁判所は相手方ではなく申立人側でよいことになります。

 

※正当な離婚理由に、「悪意の遺棄」というものがあるので、蒸発してしまった人や所在不明の人が相手であれば離婚が成立するでしょう

 

 

【2】1回目の調停の振り返りと反省

初回の調停では、緊張でうまく立ち振る舞うことは難しいでしょう。
なので、しっかりと振り返りと反省をして2回目以降に生かしましょう!
あなたが離婚で勝つためにこのステップは重要です
ここではやってはいけない行動をリストにするので、当てはまっているようなら気をつけましょう。

 

調停でこんなことやってない?

・調停員の話を聞かず自分の話ばかりしてしまった
・感情的になって話してしまった
・悲劇のヒロインであるかのように振舞ってしまった
・相手の悪口、不満などを延々と言ってしまった
・調停員をバカにしたような態度をとってしまった
・言い分を聞いてもらえずふてくされた態度をとってしまった

 

その他、こちらの項目もチェック!
調停で絶対やってはいけないこと

 

離婚原因が100%相手にあって自分に非は一切ないと思われる場合、調停員にその旨を伝えることは正当なことだと思われるかもしれません。

 

ですが、いくらあなたが相手の非を叫んで自分は被害者だと主張しても調停には勝てません
なぜなら、調停のリアルな現場と、教科書や当サイトで得た知識とはまったくの別物だからです

 

詳しくはこちら(調停のリアルな現場を理解する)を参照してください。

 

 

【3】調停中のお金の問題を解決する

調停は平均して半年~1年続きますが、その間に相手が財産を処分してしまったり、名義変更してしまったりするケースがあります。そうなると当然、離婚が成立した後に貰えるはずの慰謝料や財産分与などが貰えなくなってしまいます。

 

そうならないために以下の2つの方法があります。

調停前の仮処分の申請

調停前に生活費などの支払を命じることができます
また、勝手に財産の処分ができないようにするための措置です。
ですが実際には、違反しても罰金10万円以下が課せられるだけで強制力は低いです

民事保全法による仮処分

不動産や貯金の仮押さえによく利用されるのがこの方法です。
裁判で結論が出るまで財産の処分を禁止するなどして今の状態を保全させる措置ですこちらは強制力が高いですが、申立ては必ず書面である必要があり弁護士でないと作成が難しいです
弁護士に依頼する費用は数十万~100万円程度かかりますが、相手方の財産を保全して慰謝料や財産分与などで元がとれると判断すれば依頼してみてもいいでしょう。